働くあなたのための『派遣』の基礎知識

派遣会社の取り組み

派遣会社では、お仕事の紹介だけでなく、様々な取り組みを行なっています。

労働派遣法とは、派遣労働者の就業に関する条件の整備を図り、派遣労働者の雇用の安定とその他福祉の増進に貢献する事を目的として定められた法律です。労働派遣法では、次の業務に従事することを禁じています。1.港湾運送業務 2.建設業務 3.警備業務 4.医療関係業務 5.法律関係の仕事などです。

『派遣』の場合、派遣元と派遣先と労働者の関係は、派遣元と労働者は雇用関係、派遣先と労働者は指揮命令関係、派遣元と派遣先は派遣関係にあります。D労働者と注文主の間には関係が発生しません。派遣では、派遣先の規則に則る必要がありますが、請負では、労働時間に関する指示、始業及び就業の時刻、休憩時間など全て指示管理を請負業者が行ないます。

近年では、労働者派遣法の違法件数が増加の傾向にあるようです。中でも、度々問題になるのが「偽装請負」です。請負では、注文主と労働者の間には直接関係がなく、指揮命令も請負会社から受けるのが本来なのですが、偽装請負では、請け負った業務の完遂にあたり、指揮命令を請負会社からではなく、直接、注文主から受けているという内容です。つまり、請負と称し、実際には派遣契約を行なわないまま、労働者派遣を行なっている状態にあるのです。